「なぜ模倣業者が増えるのか?
模倣とは?工事のアイディア等をそっくりそのまま模倣・盗用・剽窃することで、 部分的に参考にしたり真似たりするのではなく、自分なりの脚色や創意工夫を加えるでもなく、まるごとそのまま使用する事です。
独自の特徴を持っていないので後追いに過ぎず二番煎じなのですが、ネット社会では真面目に取り組んでいる業者より、このような模倣会社のホームぺージが先にヒットする事に問題があると考えます。
沈下修正工事は近年地震災害の影響でニーズが増えています。
そこに目を付けたのが模倣業者で、ネット上で検索上位に検索さえされれば”仕事を横取り出来る”と考えている様です。
なぜそんなこと判るのか?と疑問に思われる方、安心して下さい。直接『モラル無き模倣業者』の従業員からヒアリングしています!
モラル無き模倣業者㈱〇〇が失敗談を笑い話として語っていたので驚きました💦
そこそこ実績のある業社なのですがホームページで”沈下修正”の説明で薬液注入を謳っております。内容は弊社の施行方法や道具を丸パクリしたものを写真記載しています。薬液などは何を使用しているか判りませんが、自社施工内容として堂々と載せています。
これには模倣業者を下請けに使い、工事内容をそのまま自社施行の工事として載せているからです。
丸投げでなければ下請業者にだす事は悪い事ではありません。その下請け業者がどんな酷いところか確認していなかったのでしょう。今まで築いた信用を落としかねない程なのですが・・・。
〇〇を宿主にして悪さを動いている人物は判っています。何年も前に外注営業をしていた者です。その人物は薬液注入工法や他の沈下修正工法をそこで覚えて、頃合いを観ていきなり会社を立ち上げました。同時に弊社協力していた作業員を引き抜いて施行部隊も作りました。
ここで凄いのは作業員(ただの手伝い)が居るだけでいきなり『沈下修正が出来ます!』と宣伝し始めているところです。あの悪い意味で有名な『ソリ〇イジャ〇ン』ですね。
ハウ〇ワラン〇ィという補償会社と組んで手広く沈下修正を受けていましたが、ただの作業員で構成された施工班です。その頃は熊本地震も有り工事物件が多く、作業員が作業員を呼び、どんどん同じやり方を広めていきました。当然まともな工事が出来ないソリ〇イジャ〇ンは再沈下やトラブル続きで補償会社から見放されて、ソリ〇イジャ〇ンは令和3年に倒産しました。(倒産逃げ切りかも?)
その当時から丸投げ受注業者の㈱〇〇はソリ〇イジャ〇ンの営業と組んでいまだに沈下修正の仕事を行っています。信用がなく補償会社から無視されて補償には当然入れない会社ですが、一般の方には知る由もありません。10年補償と書かれていますが虚偽でしょう。情報もなく無く”安い”だけで工事信頼される施主様が可哀そうです。
模倣から模倣したその技術はさぞ凄いのだろう・・・
そんな危うい技術に一目置かれたのが〇〇工業様です。
これは凄い!って思ったのでしょうか?騙されてます。
〇〇工業様の職人が模倣業者㈱〇〇に工法をレクチャーされたことも聞いています。そのレクチャー中に事故は起こりました。変な噂になって問い合わせや仕事が減ったのではないでしょうか?
それでも”沈下修正が出来る”とホームページで載せます。当然模倣業者から技術を教えてもらったのはいい加減な劣化仕事に過ぎません。しかしそれを止める術は有りません。
家の傾きLABのラボメンは沈下修正工事の実績が何千棟ある企業のメンバーで構成されており、この狭い業界をある程度知っています。
いつも思うのは職人の意識レベルの低さが凄い!です。
手伝いで手元をしただけの人が『自分は沈下修正の技術がある!』と言い出します。日本でも数多くある業種ではないので”上手い下手”を比べる事が出来ません。施主様はその人の施行が最善だと信じるしかありません。
そんな業界だからこそ『模倣したもの勝ち!』がまかり通ってしまっているのが今の現状です。