家を治すまでの流れ
お問い合わせ
家の傾き相談、見積依頼、他社の見積り判断など先ずはお問い合わせください。
担当者は現場調査など常に出歩いていますので折り返しのお電話となることが多いです。車の運転中の電話は罰則も厳しく捕まります。運転中は返信を行わない様にしています。返事が遅くなる場合もありますがご了承下さい。
★問い合わせの方法として
・mailにお問い合わせ
・電話でのお問い合わせ
・郵送にて資料添付のうえ見積依頼
があります。
気を付けて頂きたいのは『匿名』『住所を伏せる』『連絡先不明』では問い合わせて頂いても返事が出来ません。どこの誰かも判らない方の相談は誰もしないと思います。
★電話で確認する事柄
・住所、氏名、連絡先
・問い合わせ内容、施工お考えの時期
・資料の有無、mailや郵送で資料送付可能か
・現地調査の場合のご都合(3日程度の希望日)
★工法についての問い合わせは、資料送付はmailを主として行います。
①現地調査
お問い合わせ頂いた物件の資料を確認します。この段階で施行困難の判断が無ければ現地調査に伺います。
現地では
・建物内部のレベル計測(レーザーレベル使用)
・周囲の状況確認(敷地状況、擁壁の異常、周囲建物の状況)
・写真撮影(最低限現場状況が把握できる程度の枚数は撮影します)
・ヒアリング(電話では伝えられない現地での説明や状況)
を行います。
②計測結果・見積り作成
調査結果をもとに沈下量を記入して図面を作ります。どの範囲をどの基準まで修正するのかの判断を行います。
図面と現地調査の結果から工法を想定して見積書を作ります。この段階で地盤調査データが無いと概算見積となります。
見積書と図面はmailアドレスがある場合はmailで送ります。その他の場合は郵送で送ります。
ただ難しい物件や規模の大きい物件に関しては別途工事が多くなるため直接持参して説明させていただく場合もあります。
ここまで条件内であれば『無料』で行っています。
③地盤調査の実施(未調査の場合)
費用的にご納得いただけて施工に前向きであれば地盤調査を行います。
どうしても費用が掛かるため見積り段階では調査されないことが多いです。
調査は
・現在の地盤の状況を知る。
・提案した施工方法で大丈夫かの確認
・見積の使用材料や鋼管杭長など費用変更
・保証対象工事には申請書に地盤データ添付
のために必要な資料です。
④施工計画作成・ご契約
地盤調査を確認して見積の施工内容や金額を訂正し、ご納得いただければ工事契約を行います。この段階で想定とは大幅に違う地盤状況で金額も大きく変わる場合はお断りいただいても構いません。違約金も何もありません。
ただし地盤調査費は発生していますのでご了承ください。営業ではなく有料の調査ですので・・・
契約後に工程などを決めて準備にかかります。
⑤沈下修正工事施工
施工計画に基づいてレベル修正工事施工を進めます。
施工状況は写真撮影して施工完了後にお渡しします。
レベル修正が完了した段階で『レベル計測立ち合い』をお願いします。一緒に計測を確認していただき、施主様の要望に応えていることを確認していただきます。
⑥完了・報告書提出
施工後のレベル計測結果をまとめ写真と一緒に報告書を提出します。
10年保対象工事であれば修正後の地盤調査、保証書発行手続きを行います。
※保証書は事務手続きがあるため2週間程度お渡しに時間がかかります。